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お笑い芸人の本を読んだ感想を書いています
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やまだ眼「いつもここから」の山田一成とメディアクリエーターの佐藤雅彦による本『やまだ眼』を読みました。

毎日新聞に連載した「やまだ眼」を単行本化したものです。山田一成のネタに、佐藤雅彦が解説をつけるというスタイル。

佐藤雅彦によると山田一成の笑いというか、いつもここからのネタは、他人を笑うネタたではなく、自分を晒しだすネタとのこと。確かにこの本の中にあるネタを読むと、「こんな人っているよね」より「こんなことって誰にでもあるよね」って感じ。

「知り合いの家の前を通ると別に用はないけど部屋の明かりを確かめる」とか「木目がプリントだと別に性能に関係なくても何かがっかりする」とか、確かにって思いません?

中には「これは自分は思わないな」とか「気にしないな」というものもあって、それによってまた自分の性格がわかったりしますね。「賞味期限切れの食べ物を冷蔵庫の中で見つけても、その時処分する気になかなかなれない」というネタがあるのですが、私は見つけたら即捨てますし(笑)。

お笑いネタ本というよりは、意外と自分を見つめることになる本だと思いました。

<関連リンク>
いつもここからWikipediaの項目
東京都立松が谷高校出身有名人山田一成さんの出身高校
国士舘大学出身有名人山田一成さんの出身大学
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